【札幌記念】ディサイファ 直線抜け出し快勝、重賞3勝目

[ 2015年8月23日 16:14 ]

札幌記念を制したディサイファ(左)

 「第51回札幌記念」(G2、芝2000メートル・晴・良)23日、札幌競馬場11Rで行われ、四井騎手騎乗の5番人気、ディサイファ(牡6=小島太厩舎、父ディープインパクト、母ミズナ)が、直線抜け出して優勝した。勝ち時計は1分59秒0。

 唯一の逃げ馬トウケイヘイローが予想通りの逃げ。しかし差なくディサイファ、ラキシス、トーホウジャッカルなどが追走した。以下ステラウインド、ハギノハイブリッドもこれに続いた。

 トウケイヘイローは向正面から3、4コーナーも先頭を守って先に行った。直線に入ると競り合いから、2番手に控えていたディサイファが抜け出した。後続も一気に襲い掛かる。内からダービーフィズ、外からヒットザターゲットの3枠2頭が、激しく詰め寄ったが、ギリギリ、ディサイファが振り切った。

 クビ差の2着はヒットザターゲット、そこからさらにクビ差の3着はダービーフィズが入った。ディサイファは、今年3月の中日新聞杯に続いての重賞制覇となった。全戦績は29戦8勝、重賞は3勝。

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2015年8月23日のニュース