【札幌記念】ミスターX トーホウジャッカル不安なし!

[ 2015年8月23日 05:30 ]

 札幌11R・札幌記念はトーホウジャッカル。昨年の菊花賞馬が久々を叩かれて、北の大一番に駒を進めてきた。爪の不安などが重なり、春初戦の宝塚記念は8カ月ぶり。道中は外々を回らされたが、直線で差を詰めて見せ場十分の4着。初の古馬相手でも戦えるところを証明した。

 北海道の放牧先から直接札幌へ入厩。2週連続で酒井が駆け付け感触を確かめた。最終追いは初となる洋芝に入れられ、軽快な動きを披露。5F65秒2~1F11秒8の好時計をマークし、鞍上は「力のいる馬場もこなせる」と太鼓判。不安なく調整できている点からも、V争い確実。

 対抗はディサイファ。前走・エプソムCは前残りの展開の中、外を回って追い上げ優勝馬エイシンヒカリからは0秒1差の3着。6歳を迎え、充実ムードだ。函館で早くから乗り込まれている点も好感が持てる。

 馬単(12)から(1)(4)(7)(8)(11)(13)

 小倉11R・北九州記念はマヤノリュウジン。スプリンターズS(8着)以来、11カ月ぶりの実戦となるが、乗り込み量は豊富。最終追いは坂路で4F51秒7の好時計をマークし、態勢は整っている。対抗はアイビスSDで久々の勝利を挙げたベルカント。55キロなら上位争い可能だ。

 馬連(15)から(1)(2)(3)(5)(11)(13)

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2015年8月23日のニュース