【関屋記念】マジェスティ左回り歓迎 陣営「モタれず追えれば」

[ 2015年8月11日 05:30 ]

今年はフレッシュな状態で臨むマジェスティハーツ

 休んでいる間に、マジェスティハーツの“株”が急上昇している。そのわけは前走・鳴尾記念2着。勝ち馬ラブリーデイが宝塚記念でG1制覇。負かした3着馬アズマシャトルは小倉記念V、5着馬グランデッツァも七夕賞を制したからだ。担当の瀬戸口助手は「能力はあるしモタれず追えれば伸びてくる。展開がはまれば」と期待を寄せる。

 常に“モタレ癖”がネックとなるが、前走はラチ沿いピッタリを走り、弱点をカバー。「左回りも少し右にいくけど、右回りよりはマシ」と舞台替わりを歓迎。当地は昨年の新潟大賞典で首差2着。昨年の関屋記念は12着に惨敗したが「馬場(やや重)が悪いと走らない。使っていた疲れもあったのかも」と振り返る。当時は休み明け5戦目だったが、今年は前走後に放牧を挟みフレッシュな状態。「しっかり乗り込んできたし、調子はいいよ」と自信を持って送り出す。

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2015年8月11日のニュース