【ユニコーンS】後方一気!ノンコノユメが重賞初優勝

[ 2015年6月21日 16:26 ]

<ユニコーンS>レースを制した(10)ノンコノユメ。左は5着に敗れた(13)ブチコ

 「第20回ユニコーンS」(G3、ダート・1600メートル・小雨・やや重)21日、東京競馬場11Rで行われ、ルメール騎手騎乗の2番人気、ノンコノユメ(牡3=加藤征厩舎、父トワイニング、母ノンコ)が、差し切って重賞初制覇した。勝ち時計は1分35秒9。

 スタートから飛び出したのは、ブチコ、アキトクレッセント、ノボバカラの3頭。続いてミッキーシーガル、ダノングッドなどが差なく続いた。1番人気のゴールデンバローズは、中団7、8番手に控えてレースの流れに乗った。

 先行したブチコ、アキトクレッセント、ノボバカラが先頭を争って直線入り口に入る。後続も差を詰めにかかった。その中から、終始最後方に控えていたノンコノユメがすさまじい末脚を見せて猛追。一気に10頭以上を抜き去ってそのままゴールに駆け込んだ。

2馬身2分の1差の2着はノボバカラ、そこからさらに2馬身2分の1差の3着はアルタイルが入った。

ノンコノユメは初の重賞制覇。全戦績は7戦4勝。

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2015年6月21日のニュース