【函館スプリントS】後方一気!ティーハーフ初重賞

[ 2015年6月21日 16:09 ]

【函館スプリントS】最後の直線で抜け出しゴールしたティーハーフ

 「第22回函館スプリントS」(G3、芝1200メートル・晴・良)21日、函館競馬場11Rで行われ、国分優騎手騎乗の4番人気、ティーハーフ(牡5=西浦厩舎、父ストーミングホーム、母ビールジャント)が、最後方から一気に差し切り勝ちした。勝ち時計は1分8秒3。

 内枠のフギン、アンバルブライベン、エーシントップの3頭が先行策を取った。以下、1番人気のコパノリチャード、セイコーライコー、スギノエンデバーなどが追走して3、4コーナーを通過した。

 直線に向いたあたりまでは先行3頭の競り合いが続いが、直線中ほどで後続が襲いかかった。中でも最後方で脚をためていたティーハーフが馬場の外目を突いて、猛然と追い込みをかけた。末脚の良さを発揮して、ごぼう抜きして1着でゴールインした。

2馬身2分の1差の2着はアースソニック、そこからさらにハナ差の3着はレンイングランドが入った。

ティーハーフは、初の重賞制覇となった。全戦績は20戦6勝。

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2015年6月21日のニュース