現役レーサー梅内氏、市議当選から一夜 船橋存続訴える

[ 2015年4月28日 05:30 ]

船橋市議選当選を決め、ダルマに目を入れる梅内氏

 26日に投開票された千葉県船橋市議選で現役オートレーサーの梅内幹雄氏(49=船橋)が3021票を獲得、定数50の中、22番目の得票数で見事当選を果たした。

 一夜明けた27日、晴れやかな笑顔で「3000票を超える支持は今後の自分の立ち位置として自信になる。さまざまな発言にも説得力が高まる」と感謝した。今後は議員として、今年度末での廃止が発表されている船橋オートレース場の存続を訴えていく。

 同氏は「選挙活動時とは違う緊張感、責任感を味わいながら(27日の)朝を迎えた。まだ議員としてはスタートも切っていない状態。勉強していきたい。オートレース全体の存続と共に、市民の声を(議会に)伝えていきたい」と熱く抱負を語った。

 ▼永井大介 選手会として表立って行動はできないが、個人的にはうれしい。頑張ってもらいたい。

 ▼青山周平 無所属での立候補なのに当選されたのは、梅内さんのオートレーサーとしての知名度が高かったのだと思う。身を削っての行動だし、想像を絶する考え方。自分もレースで頑張っていきたい。

 ▼中村雅人 (19日の)出陣式には顔を出したけど、自分は何もしていないから(笑い)。梅内さんが頑張って、関係者も一体になっていたのだと思う。とにかく、おめでとうございますと言いたい。

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2015年4月28日のニュース