【武蔵野S】ワイドバッハ 鮮やか差し切り重賞初制覇!

[ 2014年11月15日 15:51 ]

 第19回武蔵野ステークス(G3、ダート1600メートル・晴良16頭)は15日、東京競馬場11Rで行われ、武豊騎手騎乗の7番人気、ワイドバッハ(牡5=庄野厩舎、父アジュディケーティング、母グリーンヒルレッド)が、直線で差し切り優勝した。勝ち時計は1分35秒2。

 まずまずそろったスタートからカチューシャが先頭に立ち、2番手にレッドアルヴィス、その後にトウショウフリーク、グレープブランデー、タールタンなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入ると、先頭で粘るカチューシャを内でレースを進めていたエアハリファが脚を伸ばしとらえる。直線半ばを過ぎ、エアハリファがそのまま押し切るかに見えたが、大外からワイドバッハが鋭い伸びを披露。先頭にグイグイと迫り、最後はきっちりと差し切り半馬身差をつけて重賞初制覇を果たし、チャンピオンズカップ(G1)への優先出走権を獲得した。

 2着エアハリファから差の3着にはグレープブランデーが入った。

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2014年11月15日のニュース