【川崎・ロジータ記念】4番人気ノットオーソリティがS1初制覇

[ 2014年11月6日 05:30 ]

ロジータ記念を快勝したノットオーソリティ

 3歳牝馬重賞「第25回ロジータ記念」が5日、川崎で行われ、4番人気ノットオーソリティが初のS1タイトルを奪取した。重賞は4勝目。

 大外14番枠から序盤は3、4番手。1周目のスタンド前で先頭を奪うと、その後はマイペース。後続を3馬身封じた。「初騎乗だったが潜在能力は一番と思っていたし、ペースが遅くなると読んでいた。この馬のペースを守ってくれとの指示。判断は間違っていなかった」と御神本。

 9月に死去した名伯楽・川島正行師が昨年まで3連覇した重賞。ノットオーソリティも所属馬だった。息子の川島正一師は「厩務員さんと相談して調整。馬が強かった」とホッとした様子で振り返った。次走はS3東京シンデレラマイル(12月30日、大井)の予定。

 ◆ノットオーソリティ 父スウェプトオーヴァーボード 母フレンドリーマナー(母の父サンデーサイレンス) 牝3歳 船橋・川島正一厩舎 馬主・吉田照哉氏 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績10戦6勝(南関東6戦3勝) 総獲得賞金5200万円。

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2014年11月6日のニュース