【豊橋記念】深谷が8度目記念V 師匠とワンツー決めた

[ 2014年8月25日 05:30 ]

優勝しファンの声援に笑顔で応える深谷知広

 競輪の豊橋開場65周年記念のちぎり賞争奪戦(G3)最終日は24日、愛知県の豊橋競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、最終ホームでカマした深谷知広(24=愛知・96期)が押し切り、5月平塚以来、通算8度目の記念Vを飾った。

 レースは新田―勝瀬―深谷―金子―木暮―浦川―稲垣―池田―山田で周回。打鐘前に稲垣ラインが上昇、新田―勝瀬を叩く。後方8番手に置かれた深谷だが、勢いよくカマして最終ホームで先頭に立つ。金子が追走するが後続は離れて完全なマッチレースに。最後まで脚色が衰えなかった深谷が金子を封じて1着ゴール。ゴール後は何度もガッツポーズを見せた深谷。「地元記念で師匠とワンツーでレース内容も満足。この勢いでオールスター(前橋、9月11~15日)も頑張る」と弥彦・寛仁親王牌に続く今年G1・2勝目に照準を定めていた。

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