【高松宮記念杯】稲川がG1初優勝

[ 2014年6月15日 17:31 ]

 競輪の第65回高松宮記念杯(G1)最終日は15日、栃木県の宇都宮競輪場で決勝(5周、2525メートル)を行い、29歳の稲川翔(大阪)が3分50秒6(上がり13秒9)で勝ち、デビュー10年目でG1初優勝を飾った。

 レースは残り1周半をすぎて近畿勢先頭の脇本雄太(福井)が先行。2番手を追走した稲川が最後の直線で力強く末脚を伸ばして差し切った。2着には大塚健一郎(大分)が突っ込み、3着に岩津裕介(岡山)が入った。人気を集めた浅井康太(三重)は仕掛けが遅れて6着に終わった。

 払戻金は車連単が(9)―(5)で3650円、3連単が(9)―(5)―(3)で1万8270円だった。

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2014年6月15日のニュース