ハープスター凱旋門賞登録　日本３歳牝馬初の挑戦へ

　フランスＧ１凱旋門賞（１０月５日、ロンシャン競馬場）の１次登録が１４日、締め切られ日本馬はハープスターなど６頭が登録を済ませた。登録料は７２００ユーロ（約１０１万円）。ハープスターは来週のオークスで２冠達成なら挑戦が濃厚。出走なら日本の３歳牝馬では初の挑戦となる。

　他５頭はデニムアンドルビーと須貝厩舎のジャスタウェイ（牡５）、ゴールドシップ（牡５）、レッドリヴェール（牝３）と地方馬のプレイアンドリアル（牡３＝川崎・河津）。ジャスタとゴールドは宝塚記念、リヴェールはダービーの結果次第で遠征が検討される。

　同レースの登録馬は１１３頭（フルゲート２０頭）。その中には連覇を目指すトレヴ（牝４）、先週の仏２０００ギニーを勝った日本産馬カラコンティー（牡３）、フランケルの全弟で重賞連勝中のノーブルミッション（牡５）が含まれている。