ゴールドシップ宝塚へ 天皇賞・春の屈辱、連覇で晴らす

[ 2014年5月7日 05:30 ]

 2番人気に推された天皇賞・春で7着に敗れたゴールドシップ(牡5=須貝)は、宝塚記念(6月29日、阪神)を目指すことになった。

 天皇賞は発走時にゲート内で暴れ、出遅れ。追い上げたものの本来の末脚は見られず、ゴール後には鞍上ウィリアムズが違和感を覚えて下馬。場内は騒然とした。レース後、北村助手は「(右前脚の)首筋から肩にかけてひねったようだ」と語り、レース当日と翌日にエックス線検査を受けたが、骨に異常はなかった。

 診断を聞いた須貝師は「大したことがなくて良かった。近日中に吉澤ステーブルWESTに放牧に出す」と、ホッとひと息。「1、2週間で戻すつもり。順調なら宝塚記念に向かいます」と巻き返しを期すとともに、同レース連覇を誓った。

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2014年5月7日のニュース