【高知記念】渡辺 直線突き抜けた!5度目の記念V

[ 2014年4月15日 18:52 ]

高知記念を制しトロフィーを手にする渡辺一成

 競輪の高知開設64周年記念のよさこい賞争覇戦(G3)最終日は15日、高知市の高知競輪場で決勝(2000メートル、4周)が行われ、ロンドン五輪代表の渡辺一成(福島)が2分54秒8(上がり14秒3)で勝ち、一昨年10月の岸和田以来の記念5勝目を挙げた。

 レースは残り2周すぎから脇本雄太(福井)が早々と先行。最終周回の3コーナーから強烈にまくった新田祐大(福島)のスピードに乗り、渡辺が最後の直線で力強い末脚を発揮して突き抜けた。2着には新田が入り、3着に浅井康太(三重)が続いた。2着入線の大塚健一郎(大分)は最終4コーナーの内側追い抜きで失格した。

 払戻金は車連単が(7)―(2)で1110円、3連単が(7)―(2)―(1)で3620円だった。

 ▼渡辺一成の話 心の底からうれしいです。(最終3コーナーからまくった)新田の後輪しか見てなかった。大外を回らされたが、ゴールした瞬間は勝ったのが分かった。次の共同通信社杯も頑張ります。

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