【大阪杯】キズナ、栗東帰厩 天皇賞・春へ「もっといい状態で」

[ 2014年4月7日 12:26 ]

大阪杯を制したダービー馬キズナは激闘から一夜明け、栗東トレセンの馬房でリラックス

 大阪杯を制したキズナ(牡4=佐々木)はレース後19時ころ栗東トレセンに帰厩。馬房でのんびり馬体を休め、一夜明けの7日朝、元気な姿をみせた。

 担当する田重田厩務員は「厩舎に帰ってからも飼い葉をボリボリ食べていた」と、激戦の疲れを感じさせない雰囲気を報告。2番人気での勝利について「日本でのレースは久しぶりで、人気しなかったのかもしれないね」と苦笑いで振り返った。

 レースについては「体重(498キロ)はもう少し絞れていると思ったが予想外だったね。それでも馬房の中で“走りきった”という満足そうな表情をしている。次は(天皇賞・春)はもっといい状態で走れると思います」話した。今年初戦を最高の形でスタートを切ったキズナのさらなる活躍から目が離せない。

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2014年4月7日のニュース