【大阪杯】エピファ3着止まり…福永、位置取り悔やむ

[ 2014年4月7日 05:30 ]

 1番人気のエピファネイアは後方集団の外め。4角過ぎに仕掛けていったが、最後方で脚をタメたキズナに外から差されると、先に抜け出したトウカイパラダイスも捉えられず3着だった。福永はレース映像を何度もチェックし、悔しさをにじませながら振り返った。

 「残念です。(後ろに)キズナがいるのは分かっていたけど、前が離れていたからね。メイショウ(マンボ)が動けそうな感じじゃなかったので、俺が動いていくしかなかった」

 結果的に先に動いた分、キズナの目標となってしまった。「本当は(先団を射程圏に入れる)メイショウの位置で競馬したかった。でもスローの菊花賞を使った後だったしね」と唇をかんだ。だが、休み明けを使ったことで「変わるはず。追い切りでも1回使うごとに変わってくるタイプ」と上積みを期待した。次走はすでに招待を受諾している香港のクイーン・エリザベス2世C(27日、シャティン)。海外G1で結果を出し、今後訪れるであろう宿敵との再戦へ。「打倒キズナで頑張っていかないと」と逆襲を誓っていた。 

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2014年4月7日のニュース