【一宮記念】長塚 差して記念連続V「たまたま勝った」

[ 2013年10月30日 06:00 ]

優勝した長塚智広

 競輪の一宮開場63周年記念の毛織王冠争奪戦(G3)最終日は29日、愛知県の一宮競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、長塚智広(81期)が前回熊本に続く記念連続V、通算では11回目の記念優勝を飾った。

 レースは新田―北津留―浅井―山内―松岡―西岡―池田―岡田―長塚で周回。打鐘前に上昇した池田―岡田―長塚が松岡を制して主導権。バックで池田の番手から出た岡田後位から追い込んだ長塚が、外を強襲した浅井を抑えて1着でゴールを駆け抜けた。新田は8番手まくり不発。今年4回目の記念Vとなった長塚は「武田豊樹さんがいない今こそ、関東でまとまろうと思った。みんなが力を出し切った中で、自分がたまたま勝っただけ」と話した。

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