【天皇賞・秋】(6)エイシンフラッシュ 早め東京入りで安ど

[ 2013年10月26日 06:00 ]

東京競馬場に到着後、厩舎まわりで運動するエイシンフラッシュ

 天皇賞・秋に出走予定の関西馬は台風27号の接近に伴う道路事情の悪化を考慮し、全て金曜輸送で東京競馬場に移動。連覇を狙うエイシンフラッシュは午前5時に栗東を出発、午前11時すぎに決戦の地に到着した。担当の久保助手は「(馬運車は)1頭で来たから、おとなしかった。輸送もスムーズ。到着後も落ち着きがある」と安どの表情。そして「やや重程度なら、全く大丈夫だと思う」と話した。

 前哨戦の毎日王冠を快勝し、連覇へ向けて視界は良好。同助手は「体と気持ちのバランスがかみ合ってきた。前走も安心して見ていられたし、使って動きも素軽くなった」と上積みを強調する。ただ、レース直前はグッとテンションが上がるタイプ。「競馬場に来ると戦闘モードに入りすぎる。うまく抑えないと。これからが格闘ですよ」。26日朝は馬場入りする予定。細心の配慮がレースまで続く。

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2013年10月26日のニュース