【船橋・オートレースGP】地元・永井がSG3連覇飾る

[ 2013年9月18日 06:00 ]

SG3連覇を達成した永井

 SG「第17回オートレースグランプリ」が17日、船橋オートレース場で行われた。絶好の良走路を舞台に12Rで優勝戦が争われ、永井大介(36=船橋)が3周1コーナーでトップを奪いそのまま押し切って快勝。1着賞金1500万円(副賞含む)を獲得した。2月の船橋全日本選抜、4月の飯塚オールスターに続く自身2回目のSG3連覇を飾った。

 ただ一人、船橋勢から優出した永井は地元の声援を活力に変えた。「うれしいというよりもホッとしている。外来勢に(優勝を)渡したくなかった」と勝利者インタビューで笑顔がはじけた。「夏場から流れが悪くてイメージ通りに車が仕上がらなかった。今回は優勝を狙える状態ではなかった」。それでも大一番では、ライバル7人を寄せ付けなかった。「後半はタイヤが滑り気味だったが、コースだけを守って丁寧に走ることを心掛けた」と胸を張った。

 日本選手権(伊勢崎、10月31日~11月4日)では前人未到のSG4連覇に挑む。今年のSG5冠制覇も現実味を帯びてきた。

 ◆永井 大介(ながい・だいすけ)1977年(昭52)1月23日、東京都生まれの36歳。97年4月登録の25期。同期は有吉辰也、森且行、東小野正道、若井友和ら。通算61V、SG11V。趣味はゴルフ。1メートル70、50キロ。血液型O。

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2013年9月18日のニュース