【高松宮記念】ドリームバレンチノ 何とか2着、松山「悔しい」

[ 2013年3月25日 06:00 ]

 王者ロードカナロアを倒すとしたらドリームバレンチノしかいない…。そんな周囲の空気を感じとっていたからこそ23歳の松山は2着に胸を張れなかった。

 「悔しいです。たくさんの人に応援してもらっていたので何とかしたい、という気持ちだった」

 し烈なゴール前。勝ち馬とは1馬身1/4差でも、2着争いは鼻差。ハクサンムーンが逃げ残ろうとするところを大外から際どく差し切って2番人気の面目を保ってみせた。

 「スタートを切った時はロードカナロアよりボクの馬が速かった。でも、そこから挟まれてしまいロードカナロアを後ろから見る形になってしまった」

 前をカットされ一列後ろの位置になったのが痛手だった。「(追い比べに)最後は負けてしまった。けどG1でもしっかり力を発揮してくれた」とレースを振り返っていた。

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2013年3月25日のニュース