【立川ダービー】成田 連覇へ危なげなく決勝進出、末脚勝負だ

[ 2013年3月24日 06:00 ]

 史上6人目、最近では02、03年の山田裕仁以来となるダービー連覇へ、昨年の覇者・成田が危なげなく決勝の舞台に駒を進めてきた。前検日には「その話題は決勝に進んでから」とかわしていたが、初日特選、ゴールデンレーサー賞で深谷の2着。準決は先行した新田の番手から悠々と抜け出した。

 切れ味抜群の末脚。安定感なら決勝に進んだメンバー中でもNo・1と言っても過言ではない。成田は「グランプリ(2着)が終わってからは、連覇を目標に頑張って練習をやってきた。自分のレースをして連覇を達成できればいい」と余裕の表情だ。準決勝で後ろを回った佐藤慎も「凄い選手に成長したね。番手で本当にしっかりしている」と、そのハンドルさばきを絶賛する。決勝は北日本の4番手から末脚勝負。昨年決勝と同じくゴール前で山崎、成田の争いが繰り広げられる。

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2013年3月24日のニュース