【ゴールドカップレース】志智が記念3勝目「気持ちで走った」

[ 2013年1月29日 17:56 ]

カップを手に山口幸二氏(左端)らと記念写真に納まる志智俊夫

 競輪の京王閣開設63周年記念のゴールドカップレース(G3)最終日は29日、東京都の京王閣競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、伏兵の志智俊夫(岐阜)が2分59秒0(上がり11秒2)で勝ち、昨年11月の大垣以来の記念3勝目をマークした。

 残り1周の最終コーナーを回り、最後の直線で村上義弘(京都)武田豊樹(茨城)菅原晃(大分)が激しく競り合う中、志智が後方から力強く末脚を伸ばして、真ん中を割るように鋭く抜け出した。2着は大外からまくった山崎芳仁(福島)、3着には武田が残った。

 ▼志智俊夫選手の話 これだけのメンバーの中で優勝できて(ゴール直後に)思わずガッツポーズが出てしまった。疲れもあったけど気持ちで走った。うまく前が開いて展開も良かった。全日本選抜でも頑張りたい。

 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)(1)志智俊夫(岐阜)2分59秒0(上がり11秒2)(2)山崎芳仁(福島)3/4身(3)武田豊樹(茨城)1/4輪(4)村上義弘(京都)1/4輪(5)菅原晃(大分)3/4輪(6)佐藤慎太郎(福島)3/4輪(7)阿部康雄(新潟)1/2身(8)三谷政史(滋賀)1/4輪(9)北津留翼(福岡)大差

 ▽枠連複 (3)―(5)2360
 ▽枠連単 (5)―(3)10150
 ▽車連複 (3)―(7)4750
 ▽車連単 (7)―(3)19560
 ▽3連複 (2)―(3)―(7)6390
 ▽3連単 (7)―(3)―(2)116350
 ▽ワイド (3)―(7)1080 (2)―(7)700 (2)―(3)330

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