【シンザン記念】ミスターX レッドアリオン◎先手取れば好勝負

[ 2013年1月6日 06:00 ]

 京都11R・シンザン記念(G3)は、経験の浅い3歳馬同士のマイル戦。距離実績のない馬も多いが、過去の傾向からマイル以上の距離経験があった方が断然有利。過去10年の勝ち馬のうち、8頭は芝1800メートル戦に出走していた。残る2頭の04年グレイトジャーニーはデイリー杯2歳S2着、12年ジェンティルドンナはマイルの未勝利Vと、マイル戦での実績があった。このレースを勝つためには、芝1800メートルを経験済みか、マイル戦で勝ち負けした実績が必要だ。

 今年のメンバーの中で該当するのは、(6)(8)(9)(11)(12)(14)6頭。中でも本命は(9)レッドアリオン。未勝利を勝ち上がるのに時間は掛かったが、初めてハナに立つ競馬で挑んだ前走が2馬身半差の快勝。自分のリズムで運べれば、重賞でも通用するポテンシャルを秘めている。ここは短距離の先行馬はそろったが、各陣営は距離不安があるだけに、無理には行かないはず。スムーズに先手を奪えれば好勝負に持ち込める。

 馬連(9)から(6)(8)(11)(12)(14)

 中山メーン11R・ジャニュアリーSは、末脚強烈なシセイオウジに◎。前走のカペラSは重賞メンバー相手に追い込んで小差の3着。同じ舞台のオープン特別なら、まとめて差し切れる。

 馬単(16)から(2)(3)(6)(10)(12)(14)

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2013年1月6日のニュース