【中山４Ｒ新馬戦】カワキタシャウト　ゴール板間際で抜け出しＶ

　「メイクデビュー中山」（ダート１２００メートル・曇稍重１６頭）は１日、中山競馬場４Ｒで行われ、田中勝騎手騎乗の４番人気、カワキタシャウト（牡２＝武市厩舎、父ファスリエフ、母キャンドルアイス）が、中団追走から直線差し切り優勝した。勝ち時計は１分１３秒２。

　レースはブロークンハートが逃げ、２番手外にドラゴンブラック、３番手にオレンジフレアがつける展開。カワキタシャウトは８番手内目を追走する。

　４コーナーまで隊列は変わらず、直線では逃げ粘るブロークンハートをドラゴンブラックが捉え押し切りをはかるところに、外からカワキタシャウトが鋭い差し脚で迫り、ゴール板間際でドラゴンブラックを首差差し切り新馬戦を制した。

　ドラゴンブラックから２馬身差の３着には７番人気のスノーモンキーが入った。