【深草Ｓ】タンジブルアセット　昇級戦も連勝でＶ

　深草ステークス（ダート１２００メートル・曇良１６頭）は２０日、京都競馬場１１Ｒで行われ、丸山騎手騎乗の４番人気、タンジブルアセット（牡５＝根本厩舎、父ストラヴィンスキー、母ノースミッチー）が４番手からレースを進め、２着に３／４馬身差をつけ勝利した。勝ち時計は１分１１秒１。

　揃ったスタートからレースは、内枠を生かしキョウエイカルラが逃げ、２番手にキングオブヘイロー、３番手にトラバント、タンジブルアセットが付ける形で４角へ。スノードラゴン、メイショウツチヤマら上位人気は中団を折り合いながら進む。直線に入ると手ごたえ良くタンジブルアセットが逃げるキョウエイカルラら先団を捉え、追いすがるスノードラゴンに３／４馬身差をつけゴールした。

　２着には１番人気のスノードラゴン、さらに半馬身差の３着に１１番人気のハンマープライスが入った。

　２番人気に支持されたメイショウツチヤマは最下位１６着に終わった。