内田、8カ月ぶり調教騎乗「大丈夫っス!!」

[ 2012年1月13日 06:00 ]

カリスマアキラで調教を再開した内田騎手

 昨年5月11日の大井競馬で落馬し、戦列を離れていた内田博幸騎手(41)が12日、美浦トレセンで8カ月ぶりに調教に騎乗した。

 既に11日に追い切りを終え、なおかつおとなしいタイプという理由で斎藤厩舎が用意したカリスマアキラ(牡3)に騎乗。角馬場で感触を確認してからD(ダート)コースで1F20秒程度の軽いキャンター。頸椎(けいつい)歯突起骨折の重傷を負う以前とフォームに変化はなく約25分間、久々の馬上を楽しんだ。

 斎藤師に迎えられた内田は「ありがとうございます!!大丈夫っス!!」と明るく大きな声。「今週から乗れそう。アッ、違うか」と軽口も飛び出した。「準備をしてきたし違和感もない。。来週は追い切りに乗るし、後はレース勘かな。久々と思われない競馬をしたい」と笑顔で締めくくった。レース復帰は28日で、既に根岸Sはタイセイレジェンド(牡5=矢作)、白富士Sはアドマイヤメジャー(牡6=友道)への騎乗が決まっている。

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2012年1月13日のニュース