【フェアリーS】ミスターX ターフデライト距離OK

[ 2012年1月9日 06:00 ]

 中山メーン11R・フェアリーS(G3)は、1戦1勝の◎ターフデライトの素質にかける。新馬戦は道中でふわふわする面を見せていたが、仕掛けてからの反応は抜群だった。上がり3F34秒0をマークしてV。余裕のある勝ちっぷりだった。管理する小島茂師が早くから“オークス向き”と語っていたように、距離延長は問題ない。年明けの3、6日に坂路で4F51秒台を連発。意欲的な調整内容も好感が持てる。稽古で自ら騎乗する指揮官は「素材は相当高い。今までの活躍馬と比較してもそん色ない」と期待を寄せる1頭だ。ブラックエンブレム(08年秋華賞)、クィーンスプマンテ(09年エリザベス女王杯)とG1を制した牝馬を育て上げたトレーナーの言葉だけに信頼できる。

 馬単(1)から(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(15)の8点。

 京都メーン11R・淀短距離Sは、コパノオーシャンズに◎。ここ2戦は上がり3F最速の末脚を発揮しながらも、展開が向かなかった。今回は超ハイペースになりそうなメンバー。デビューから18戦で1度もハナを譲っていないエーシンダックマン、5戦連続で逃げているフォーエバーマーク2頭のし烈な先行争いになる。前崩れの展開なら、コパノオーシャンズの後方一気がはまるはずだ。

 馬連(10)から(1)(3)(6)(9)(11)

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2012年1月9日のニュース