【香港スプリント】カレンチャン「胸張れる」5着

[ 2011年12月12日 06:00 ]

 香港国際競走が11日、シャティン競馬場で行われ、日本から参戦した4頭では香港スプリントのカレンチャン(牝4=安田隆)の5着が最高着順だった。同レースに出走したパドトロワ(牡4=鮫島)は14着。香港ヴァーズのトレイルブレイザー(牡4=池江)は6着、香港マイルのアパパネ(牝4=国枝)は13着だった。

 カレンチャンは好位から直線もしぶとく伸び、同レースの日本馬としては過去最高の5着。池添は「いいペースでついていけたが、マークしたロケットマン(12着)が早々に手応えが悪くなったのが予想外」と悔しそう。安田隆師は「5着でも胸を張れる。今後は高松宮記念を目標にやっていきたい」と納得の表情だった。一方、パドトロワは最内枠から果敢に先手を奪ったものの早めに並びかけられて失速し、最下位14着。鮫島師は「これだけの相手だと楽に行かせてもらえないね」と話した。

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2011年12月12日のニュース