【第53回競輪祭】結束実らず…稲垣4着に泣く

[ 2011年12月5日 06:00 ]

 近畿カルテットの結束は実らなかった。村上義が主導権を奪ったが佐藤友に分断された上、武田にまくられて表彰台に立つこともできなかった。4着に終わった稲垣は「村上義さんに頑張ってもらったのに申し訳ない気持ちでいっぱい。力は出し切れたと思うけど武田さんが強かった。本気でG1を獲りたいと思って負けたのが凄く悔しい」とレース後は無念の涙を流した。

 ▼武田豊樹(2着)4人のラインに勝てたのはうれしい。ゴール前はいっぱいで力が残ってなかったです。

 ▼海老根恵太(3着)最後は武田さんが仕掛けるだろうと思っていたけど茨城の2人が強かった。

 ▼大塚健一郎(5着)前だけ取って佐藤友君に任せていた。頑張ってくれた。

 ▼南修二(6着)僕は割とすぐ単独になったけど市田さんは競りが長引いて脚を使っていましたね。

 ▼市田佳寿浩(7着)佐藤友君も強いし(併走が)長引いて稲垣に離れた。

 ▼佐藤友和(8着)3番手は作戦通りだけど取り切らないとダメですね。2角までかかってきつかった。

 ▼村上義弘(9着)僕の力不足です。あれ以上はペースが上がらない。

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2011年12月5日のニュース