【キャピタルＳ】アプリコットフィズ　直線抜け出し久々Ｖ

　２６日の東京１１Ｒ「キャピタルステークス」（３歳上オープン・芝１６００メートル・良）は、１番人気で田中勝騎手騎乗のアプリコットフィズ（牝４＝小島太厩舎、父ジャングルポケット、母マンハッタンフィズ）が優勝した。勝ち時計は１分３２秒９。

　
　ほぼ揃ったスタートからエーシンジャッカル、レッドスパーダが先行し、コスモセンサー、ガルボが続き、１番人気に推されたアプリコットフィズは５番手を進む。

　その隊列が変わることなく直線に入ると、ジャッカルの手応えが怪しくなり、好位を進んだガルボ、センサーが抜け出す。その内からアプリコットが脚を伸ばすと、一気に後続を突き放し、２０１０年８月以来、約１年３ヶ月振りの勝利の美酒となった。
　
　２着にガルボ、３着に外から追い込んだマイネルラクリマが入った。