【ファンタジーS】アイムユアーズ 堂々抜け出し重賞初制覇!

[ 2011年11月5日 16:00 ]

 5日の京都11R「第16回ファンタジーステークス」(G3、芝1400メートル・牝馬限定・17頭・良)は、メンディザバル騎手騎乗で8番人気のアイムユアーズ(牝2=美浦・手塚厩舎、父ファルブラヴ、母セシルブルース)が優勝した。勝ち時計は1分21秒3。メンディザバル騎手は日本での初勝利、手塚調教師は本走初勝利。

 そろったスタートから、レディーメグネイト、ドナメデューサ、アンチュラスなどが先行策。1番人気のファインチョイスは、先行グループのやや後方につけた。

 馬群はその隊列で3角、4角を回って直線に向かう。

 直線に入り、隊列を引っ張ったレディーの手応えが怪しくなると、先行したアンチュラス、好位を進んだファイン、サヴァーレが捉えに掛かり、内からニコールバローズも先団の争いに加わるが、道中中団からやや後方を進んだアイムユアーズが、馬場の真ん中から猛然と脚を伸ばして先行勢を捉えきった。

 1馬身1/4差の2着に4番人気のアンチュラス、そこからハナ差の3着に1番人気に推されたファインチョイスが入った。

 ◆アイムユアーズ 2歳牝馬、父ファルブラヴ、母セシルブルース。北海道安平町のノーザンファーム生産、馬主はユアストーリー。戦績は4戦2勝、重賞初勝利。獲得賞金は5055万3千円。

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2011年11月5日のニュース