【不来方賞】カミノヌヴォー独壇場4馬身差V

[ 2011年10月25日 06:00 ]

 24日、盛岡競馬場で3歳ダート重賞「第43回不来方賞」が行われ、カミノヌヴォーが4角先頭から押し切り、今年開業した千葉幸喜師とともに重賞初タイトルを獲得した。

 「前走(公営・南関東からの再転入初戦)が引っ掛かったまま勝ったので折り合いだけを注意した」と、鞍上の阿部が2番手でしっかり折り合いをつけると、4角からは独り舞台。後続に4馬身差の圧勝だ。昨年の岩手所属時に唯一敗れた難敵ベストマイヒーローが出走していない以上、負けられない一戦だった。昨年と比べて鞍上は「馬の力強さが全く違っている」と南関東の競馬にもまれてパワーアップしたことを強調し「ベストマイヒーローとの差も縮まっていると思う」と笑顔で語った。

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2011年10月25日のニュース