【東京4R新馬戦】スピルバーグ差し切った

[ 2011年10月15日 12:10 ]

 東京4R「メイクデビュー東京」(芝2000メートル・やや重)は、北村宏騎手騎乗の1番人気、スピルバーグ(牡2=藤沢和厩舎、父ディープインパクト、母プリンセスオリビア)が、ゴール前差し切って優勝した。勝ち時計は2分8秒2。

 7頭と少頭数のレース。ブラインドサイド、キョウエイニンファ、シンボリカレント、ハシルヨアニキが先行した。これにスピルバーグが続く。3、4コーナーもその態勢のまま進んで、直線に向くやブラインドサイドが逃げ込みを図って一気に加速。他を引き離しにかかった。

 直線中ほどでブラインドサイドは後続に2、3馬身差をつけた。さらに1番人気のスピルバーグとは5、6馬身の差もあったため、逃げ切り濃厚と見られた。しかしそこからスピルバーグが猛然と追い込んできた。いい脚を長く使える脚質らしく、ジリジリとブラインドを追い詰め、ゴール前でギリギリ差し切った。2着はブラインドサイド、3着はオメガインペリアルだった。

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2011年10月15日のニュース