【秋華賞】イサベルVへ松岡強気!馬場状態が鍵に

[ 2011年10月15日 06:00 ]

 栗東滞在の関東馬マイネイサベルは7枠15番に入った。美浦で枠を知らされた水野師は「また外ですか…」と渋い表情。無理もない。これで3月フラワーCから5戦連続で不利な外めの7、8枠。だが、師は前を向く。「それでも、これまで結果を出してくれているからね。相手は強いが力を出し切ってくれれば」。最終追いは自ら栗東に出向いて手綱を取る熱の入れよう。2歳時から「G1を狙える」と言い続けた主戦・松岡も思いは同じ。「状態はいいみたいだし、差し切るイメージはある」と強気の姿勢を崩さない。

 レースを2日後に控えた14日は角馬場の調整で体をほぐした。同行する大原助手は「できるだけいい馬場でやらせたい」と空模様を気にしていた。京都では金曜に大雨が降り、土曜も午前中は雨の予報。日曜までにどこまで馬場が回復するかが鍵になりそうだ。

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2011年10月15日のニュース