【南部杯】ミスターX オーロマイスター連覇へ自信

[ 2011年10月10日 06:00 ]

 東京メーン11R・マイルCS南部杯(G1)は、連覇のかかるオーロマイスターに◎。昨年は当時の砂王エスポワールシチーに3馬身をつける完勝劇だった。スタートしてスッと好位につけると、道中も楽に追走。直線手前からうなるような手応えで上がっていくと、王者を寄せ付けなかった。昨年はエルムS2着からグングン調子を上げて本番を迎えた。今年もエルムSは59キロの酷量を背負って2着。復調の兆しを見せている。

 主戦・吉田豊は「昨年もエルムSから硬さがなくなって良くなってきた。今年のエルムSも返し馬に乗った感じが良かった。今年も同じような感じで臨める」と自信を口にした。

 追い切りでも抜群の気合乗りを見せている。これならマイルの速いペースにもすんなりと追走できそうだ。トランセンド、エスポワールシチー強力2頭がつくり出す流れを勝負圏内で追走できれば、勝機は見えてくる。舞台こそ盛岡から府中に替わったが、左回りで直線の長いコース形態は同じ。最後は自慢の末脚で差し切る構えだ。

 馬単(9)から(5)(6)(7)(11)

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2011年10月10日のニュース