【阪神5R新馬戦】伏兵ヒシワイルドが競り勝つ

[ 2011年9月25日 13:58 ]

 阪神5R「メイクデビュー阪神」(芝、1600メートル・良)は、国分恭騎手騎乗の9番人気ヒシワイルド(牡2=栗東・河内厩舎、父ゴールドアリュール、母ヒシフェアレディ)が、競り勝って優勝した。勝ち時計は1分37秒0。

 バラバラッとしたスタートから、行き脚鋭いトーワオモカゲ、マイネルバルビゾン、マイネヴォヤージ、アリスマインなどが争って先行した。人気どころのステインアライブ、プレザントライフなどは好位の中団につけた。

 3コーナーから4コーナーは、トーワ、マイネル、マイネ、ショウナンラムジが先を争って直線に向きもつれた。ここで抜け出したのはマイネヴォヤージで、カネトシカトリーヌ、ヒシワイルドと3頭の叩き合いとなった。

 きわどく制したのは、勝負根性を見せたヒシワイルド。レースは審議となったが、通過順通り確定した。2着はカネトシカトリーヌ、3着はプレザントライフだった。

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2011年9月25日のニュース