【神戸新聞杯】ミスターX 武豊マイティ大外一気だ!

[ 2011年9月25日 06:00 ]

 阪神メーン11R・神戸新聞杯(G2)はショウナンマイティに◎。阪神外回りの芝2400メートル戦になった07年以降、上がり3F最速をマークした馬は、07年1着、08年3着、09年1着、10年(1、2)着と100%馬券に絡む活躍を見せている。

 道中は各馬が折り合いに専念し、毎年、ペースが上がらない。そのため、最後は長い直線を生かした瞬発力勝負になりやすい。そこで末脚非凡なショウナンマイティの出番。全7戦中、5戦で上がり最速をマーク。残りの2戦は道中で引っ掛かって競馬にならなかった昨年のラジオNIKKEI2歳S(8着)、ダービー出走権を狙って早仕掛けになった青葉賞(5着)。じっくりとためればしまいは確実に切れる脚を使える。

 その点、今回初めてコンビを組む武豊の存在は心強い。07年以降、同レースは【2200】と安定感抜群の成績。道中は2冠馬オルフェーヴルをみっちりマークして折り合えれば、最後は大外一気で差し切れるはずだ。

 3連単(6)→(7)→(1)(3)(5)(11)(12)

 中山メーン11R・オールカマー(G2)は、9歳でも元気一杯なシャドウゲイトで勝負だ。前走の七夕賞はG1馬のキャプテントゥーレの背後で流れに乗り、直線手前では抜群の手応え。馬なりのまま相手をあっさりとパスして先頭に立った。予期せぬ展開で最後は後方待機勢の目標になってしまったが、それでも粘って4着なら評価できる。この中間も稽古で併走馬を圧倒しており、年齢的な衰えはない。中山は07年中山金杯V、10年AJCC2着など、相性のいいコース。しかも今回は少頭数で逃げ馬不在のメンバー。すんなりと主導権を奪えそうで、G1馬アーネストリーが酷量59キロに苦しめば、押し切るシーンもありそうだ。

 3連単(9)→(7)→(1)(2)(3)(4)(6)

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2011年9月25日のニュース