【新潟5R新馬戦】11頭ゴボウ抜き!イチオクノホシ大外一気

[ 2011年8月28日 13:30 ]

 28日の新潟5R「メイクデビュー新潟」(芝1200メートル・良)は、2番人気のイチオクノホシ(牝2=矢野英、父ゼンノロブロイ、母レディイン)が優勝した。勝ち時計は1分11秒3。

 
 バラついたスタートとなって、ハナはフローリアが出ていき、テヌート、ブラックモアらが先団を形成した。ニシノセレーノはその直後、中団後方にイチオクノホシ、後方にインスピレーションといった位置取りで、かなり縦長の展開となって流れていった。

 直線に入ったところで、先頭はセレーノに代わり、フローリアが2番手。後方からは、外に持ち出してイチオクノホシが追い出しを開始する。グングンと脚を伸ばすと、内の各馬を1頭また1頭と競り落としていき、先頭のセレーノも並ぶ間もなく一気に抜き去り快勝デビュー。新人・嶋田騎手騎乗のため、ただ1頭の51キロ斤量ではあったものの、レースの上がりを1.3秒上回りド派手に11頭をゴボウ抜きした末脚は見事だった。
 
 1馬身3/4差の2着にニシノセレーノ、そこから3馬身差の3着にフローリアが入線した。4着も牝馬のノーブルガイアが入り、1~4着までを牝馬が独占する結果となった。

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2011年8月28日のニュース