【越後S】追跡チェイサー 弾けて差し切りV!

[ 2011年8月13日 16:15 ]

 13日の新潟11R「越後ステークス」(3歳上1600万下・ハンデ・ダ1200メートル・稍重)は、1番人気で北村宏騎手騎乗のトーホウチェイサー(牡4=柴田光)が優勝した。勝ち時計は1分10秒3。

 3R後に突然の豪雨に見舞われた新潟ダートコースは稍重発表のままメインレース発走を迎えた。
 スタートはややバラついて、ケイアイエーデル、ディアヤマトが出遅れた。前では、ストレートイン、チャレンジシチー、リッカアリュールの3頭が押してハナ争い。トーホウチェイサーも早めに押し上げ好位の一角にポジションを取って序盤は流れた。

 前3頭がやり合ったため前半3Fを33秒0のハイペースで通過した馬群は、そのままストレートを先頭に3、4コーナー中間を迎えた。

 直線に入ると、ストレートの外からチャレンジが詰め寄る展開。その間の3番手でチェイサーが虎視眈々といった感じだったが、なかなか開かず内を突くことが出来ない状況。その間にチャンピオンラブが3頭の外を通って抜け出す。万事休すにも思えたが、外へ持ち出し追跡を開始したチェイサーが馬場の3分どころを弾け、一気にチャレンジを捕らえるとそのまま振り切ってゴール。前走2着のうっぷんを見事晴らした。

 1馬身3/4差の2着にチャンピオンラブ、そこからクビ差の3着にオーシャンカレントが入った。

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2011年8月13日のニュース