【新潟6R新馬戦】真ん中突き抜けエリアV!

[ 2011年7月30日 13:30 ]

 30日の新潟6R「メイクデビュー新潟」(芝1600メートル・稍)は、8番人気のクリッピングエリア(牝2=宗像、父シンボリクリスエス、母エアウイングス)が優勝した。勝ち時計は1分36秒3。

 
 フライングバルーンが好スタートを決めた以外は、各馬ほぼ出揃い先手争いへ。バルーンが先手、2番手をイーサンジョーカー、3番手にヤマニンオルタシアの順で馬群は3、4コーナーを迎えた。

 先団4、5頭がほぼ横一線で直線へ入ると、ここからバルーンが粘りに粘って残り100メートルまで先頭を譲らない展開。外の各馬がなかなか思うように詰め寄れない中、馬場の真ん中を通ったクリッピングエリア、道中最後方から大外を回したマイネルディーンの2頭がゴール前でバルーンを強襲。最後は、ややモタレながらも先に抜け出したエリアが、強烈な追い上げを見せたディーンを抑え快勝。
 
 クビ差の2着にマイネルディーン、1馬身差の3着にフライングバルーンが入線した。

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2011年7月30日のニュース