【新潟日報賞】ミスターX ランリョウオー軸不動

[ 2011年7月30日 06:00 ]

 新潟メーン11Rは準オープンの新潟日報賞。中心は現級勝ちの実績馬ランリョウオーで揺るぎない。今年2月の復帰戦以降、ますます切れ味に磨きがかかってきた。復帰後の6戦中5戦で上がり3Fは最速をマークし、残り1戦は上がり2位も、上がり1位の馬とはわずか0秒1差。その極上の切れ味からも直線の長い新潟コースはもってこいの舞台。軸はこの馬で不動だ。

 相手はサクラネクスト。前走の湘南Sは勝ったランリョウオーに0秒4差の4着に敗れたが、舞台替わりで逆転も十分。新潟は相性のいいコースで、昨年の当地では4、2、1、3着と抜群の安定感を見せた。しかも8月の月岡温泉特別(3着)は、昨年のマイルCS2着馬ダノンヨーヨー(1着)に0秒3差まで詰め寄った。相性のいい舞台で巻き返しに燃える。

 3連単(6)(7)2頭軸マルチで相手(1)(5)(9)(11)(12)の30点。

  函館メーン11R・漁火Sは洋芝巧者のシルクアーネストから。期待された前走・青函S(6着)は、直線で伸びを欠いたが、ハンデ戦でトップハンデの58キロが響いた形。昨年の函館では連勝を飾っており、洋芝適性は高い馬。定量戦で見直したい。相手も北海道で【2201】と抜群の安定感があるモズ。

 3連単(3)(10)2頭軸マルチで相手(4)(8)(11)(12)の24点。

 小倉メーン11R・西部スポニチ賞は現級Vの実績があるセンノカゼで勝負。自分のペースで運べた時のパフォーマンスは強烈で、もまれない大外枠は理想的だ。

 馬単(10)から(4)(6)(7)(9)。

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2011年7月30日のニュース