【淀屋橋S】ミスターX サクラミモザ今度こそ!

[ 2011年4月16日 06:00 ]

 阪神メーン11R・淀屋橋Sは、サクラミモザに◎を託す。3歳時の09年チューリップ賞は主導権を握ると、しぶとく粘ってあのブエナビスタと0秒2差の2着。ゴール前まで女王を苦しめたほどの素質を秘めている。

 前走(アクアマリンS5着)後は福島県の天栄ホースパークへ放牧に出されたが、震災で放牧先の施設が被害に遭い、予定より早めにトレセンに帰厩することになった。畠山吉師は「以前は背腰に疲れが残っていたが、今は安定しているし早めの帰厩は問題なかった。調整は十分できたし仕上がっている」と好感触だ。

 このクラスは6戦して掲示板5回と崩れていない。それでも「近走は不利があったからね。スムーズならチャンスは十分ある」とトレーナーは巻き返しに燃えている。差す競馬が板についてきて、脚質転換に成功したのも大きい。今ならどんな流れでも対応できる。今度こそ決める。

 馬連(14)から(2)(4)(6)(7)(9)

 小倉メーン11R・桜島Sは◎サンライズクォリアから。前走のユニコーンS3着からも4歳世代で力は上位。久々でも3月上旬から入念に乗り込み、仕上がりは良好だ。いきなり狙える。

 馬連(2)から(1)(3)(6)(11)(13)

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2011年4月16日のニュース