2つ目のG1「賞金女王決定戦」12年に新設!

[ 2011年1月31日 06:00 ]

 日本モーターボート競走会は、G1「賞金女王決定戦」を12年に新設すると発表した。開催時期は12月で出場資格はその年の1月1日から11月末のチャレンジC最終日までの獲得賞金上位12人。4日間開催とする賞金王決定戦方式で、オール女子戦(原則6日間)と同時開催で実施する。優勝賞金は1000万円(副賞を含む)。女子戦では2つ目となるG1の新設に伴い、3月に開催されている女子王座決定戦は12年度から8月に移行される。日本モーターボート競走会は「女子のG1を新設することで、より魅力ある女子レースを提供したい」としている。

 また、11年度からG1競走の価値を高めるため、G1(地区選手権除く)の優勝賞金を増額。逆にSGの優勝賞金は賞金王決定戦、賞金王シリーズを除く7競走で500~1500万円減額する。新鋭王座決定戦は1月から9月に以降する。

 ▼寺田千恵(07、10年の女子王座決定戦優勝)賞金女王決定戦の出場枠が12となれば、1走も無駄にできませんから、今まで以上にレースが激しくなりそうです。チャンスを与えてもらったからには私も1走1走の積み重ねで12人に入りチャレンジしたい。同時に話題になるようなレースが提供できればと思います。

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2011年1月31日のニュース