【京成杯】レッドスパークル“前倒し”追い切り

[ 2010年1月14日 06:00 ]

レッドスパークルは全休明けながら軽快なフットワークでCWコースを駆け抜ける

 善は急げだ。全休日明け、唯一レッドスパークルが予定を繰り上げて追い切った。当初は木曜追いの予定だったが、折からの寒波が藤岡健師を決断させた。

 「あすとなると実戦までの間隔が短くなるわけだし、天候も怪しいから。コースが替わるのも嫌だった」。積雪となればWコースは閉鎖、ダートのみでの調教となる。主に追い切りで使っているのはCWコース。リズムを狂わせたくなかったのだ。
 最終追いは、そのCWコースでの併せ馬。エイシンサクセス(4歳500万)を外に見て追走する形。直線入り口で約3馬身ほどの差があったが、グングン差を詰めてほぼ併入。タイムは6F84秒3~1F12秒2。上々の伸び脚だ。「間隔が空いているのできっちりと。思った通りいい調教だった。目立って動くタイプではないけど、きょうは動いたから。先週あたりから動きが良くなってきたし、青写真通り」と師は仕上げに自信を見せていた。

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2010年1月14日のニュース