【クイーンS】キセキの“大穴”ピエナ接戦制した

[ 2009年8月16日 16:07 ]

 第57回北海道新聞杯クイーンステークス(芝1800メートル、G3)は16日札幌競馬場で行われ、11番人気のピエナビーナス(古川吉洋騎乗)が1分48秒2で優勝し、重賞初制覇を飾った。古川騎手は12年ぶりの重賞2勝目。

 中団の内側を進んだピエナビーナスが最後の直線で力強く伸びて快勝した。1馬身差の2着には1番人気のザレマ、さらに首差の3着には6番人気のアメジストリングが入った。
 ◆ピエナビーナス 5歳牝馬、父フジキセキ、母オープニングタイトル。北海道浦河町の岡本牧場生産、馬主は本谷兼三氏。戦績は20戦5勝、重賞は初勝利。獲得賞金は9311万8000円。

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2009年8月16日のニュース