万哲の魔法の馬券!ブエナで高配/桜花賞

[ 2009年4月12日 06:00 ]

<桜花賞>万哲も今年はブエナビスタで仕方なしとみた

 万哲もブエナに脱帽!!「第69回桜花賞」は12日、阪神競馬場でゲートイン。波乱なしと見切って万哲こと小田哲也記者は前売りオッズで単勝1・2倍のブエナビスタに◎。“女ディープ”と呼ばれる新女傑に死角なし。相手を吟味して、確実に獲りにいく。

 あらためて、◎ブエナビスタの強さを語る必要もあるまい。同じ舞台の阪神JFとチューリップ賞はともに楽勝。大半の馬とは勝負づけも済んでいる。松田博師が「普通に走れば」と豪語する通りだ。オッズが安かろうと、前走で打った◎を変える理由はない。
 (1)馬選びの鍵 この桜花賞で“プラス側”に回る方法は何か。仮に100万円あれば、単勝1倍台前半のオッズでも確実に利益は得られる。が、悲しいかな。そんな金はないご時世。あれも怖い、これも怖いとバラバラ買えば的中でもマイナスの最悪パターン。不要な人気馬を切り、高配当を呼ぶ穴馬を少々忍ばせておく。これが“1強他弱”の必勝法。相手馬を絞る指針はズバリ「時計」だ。1週間、雨が降っていない阪神は絶好の良馬場。1分33秒後半~34秒前半の時計勝負に対応できる馬を選べば必ず勝ち組に回れる。
 (2)良ならブエナ断然 芝1600メートルの持ち時計(別表)を見れば、ブエナビスタの凄さは一目りょう然。3位で「?」と思われる方もいるかもしれないが、これは馬場&全力で走ったかの差。昨年11月の未勝利戦で記録した1分34秒9は開催6週目で荒れた芝を考えれば上々。しかも、安藤勝騎手が手綱を抑えて3F34秒5の鬼脚。追えば「1分33秒台」は出たはずだ。続く阪神JF&チューリップ賞も最後は流す余裕。時計が平凡なのも当然だ。
 (3)時計勝負で浮上&沈む馬 2着候補も時計重視。フィリーズレビューを勝ったワンカラットは牡馬相手のデイリー杯2歳S(6着)で1分33秒8。開催2週目で絶好の芝とはいえ、光っている。堅実なダノンベルベールにも時計の裏付け。意外な上位馬は単騎逃げ確実?のヴィーヴァヴォドカで1分34秒7は2位。逆に人気勢で心細いのは「1分35秒台」をいまだ出せないジェルミナル。2月エルフィンSの1分36秒0は心細いレッドディザイア、チューリップ賞3着のルージュバンブーも1分36秒9では手を出せない。
 買っていい馬&消せる馬が絞れてきた。出来は万全。まさかの夕立でもない限り、ブエナが不発のシーンはない。夢馬券を少々仕掛けつつ、次週の皐月賞の穴資金を確実にゲットだ。馬単(9)=(6)(1)、(9)―(8)(2)(4)(17)(小田 哲也)

 【万哲3連単の狙い】大本命ブエナビスタで勝負する以上、1着固定は当然。ただ勝ち馬が強過ぎると、思わぬ人気薄が飛び込んでくるのもG1の穴パターン。人気のワンカラット、▲ダノンベルベールは外せないが、穴の“時限爆弾”は少々仕込んでおいた。特にデグラーティアは過去2戦スタート失敗。互角に出れば、牡馬を差し切った小倉2歳S優勝から侮れない。単騎逃げヴィーヴァヴォドカに、差し馬ではツーデイズノーチス&大一番に強い横山典アンプレショニストの死んだふり?の一発が不気味。(9)1着固定で(1)(2)(4)(6)(8)(17)へ30点で勝負。最低30倍以上つくので採算は取れる。

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2009年4月12日のニュース