エースちぎった~!大差V/東京HJ

[ 2008年6月15日 06:00 ]

最終障害を飛越するテイエムエース(中央・8番)

 東京9Rの障害重賞「第10回東京ハイジャンプ」(J・G2)は道中4番手で流れに乗った3番人気テイエムエースが直線で後続をぶっちぎり、2着キングジョイに2秒3差の大差勝ち。障害入り9戦目で重賞初Vを飾った。菊地は97年テイエムメガトンで交流G1・ダービーグランプリを勝っているが、JRA重賞は初。菊地は「位置取りは気にせず、自分の競馬に徹した。調教で息遣いが気になっていたが、これだけ強い競馬なら問題なかったですね。最後の伸びは凄かった。まだ若い(5歳)し、大事に使っていけば」と笑顔が絶えなかった。

 ▼テイエムエース 父テイエムオペラオー 母テイエムシーズン(母の父カコイーシーズ)牡5歳 栗東・鹿戸明厩舎所属 馬主・竹園正継氏 生産者・北海道新冠町テイエム牧場新冠分場 戦績20戦3勝(うち障害9戦3勝)総獲得賞金1億216万3000円。

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2008年6月15日のニュース