万哲 勝ち時計光る!!オオゾラ/エプソムC

[ 2008年6月15日 06:00 ]

万哲は重賞で即通用する能力がヒカルオオゾラにあると見た

 準オープンを勝ったばかりだというのに、前日オッズは堂々の1番人気。東京11R・エプソムCの◎ヒカルオオゾラが少々、過剰人気!?なのは分かる気もする。春の京都開催の芝状態がいくら良かったとはいえ、前走・朱雀S(1着)の1分32秒5はちょっとした衝撃。1、2月を含めた今年の京都芝1600メートルではNo・1。05年以降、これより速い勝ち時計は05年マイルCSのハットトリックの1分32秒1など3例だけ。06、07年マイルCS連覇のダイワメジャーは2年連続1分32秒7だから、オオゾラは即重賞で通用する力があるはずだ。課題のゲート難も解消し、折り合いがつくだけに1F延長も問題ない。土曜の当コーナー(ブリリアントSの◎ロングプライド)では2着惜敗の武豊に、もう一度託す!!馬単(7)=(12)(7)=(11)に(7)から(8)(2)(6)(9)(18)。3連単は(7)の1着固定で(2)(6)(8)(9)(11)(12)(18)へ42点で手広く流す。

 中京11R・CBC賞は◎ワイルドシャウトで勝負。岩田が騎乗した時は【2211】と抜群の相性。前走・テレビ愛知オープン(2着)のように前に行っても良し。先行激化とみれば、昨夏のキーンランドC(3着)のように後方から差すレースもできる。内寄りにタニノマティーニ、ウエスタンビーナス、ニシノプライドと速い馬がそろい、11番は理想的な枠だ。馬単(11)=(14)(11)=(12)に(11)から(17)(5)(13)(15)(16)。3連単はフォーメーションで1着欄(11)、2着欄(12)(14)(17)、3着欄(5)(12)(13)(14)(15)(16)(17)の18点。
 東京12Rは◎ニキティスの逃げ切り。前半3F33秒8の超ハイペースで飛ばした前走がワンサイドの逃げ切り。他馬の無謀な競り込みがない限り、時計上は昇級の壁はない。馬単(5)=(9)(5)=(12)に(5)から(7)(2)(6)(8)(13)。(小田 哲也)

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2008年6月15日のニュース