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マツダ2万7000台リコール 燃料漏れで火災の恐れ

[ 2016年12月8日 15:30 ]

 マツダは8日、燃料タンクから延びるゴムホースに亀裂ができ、燃料漏れで火災の恐れがあるとして、小型貨物車「ボンゴ」と、ニッサンブランドで生産した「バネット」計2万7940台(2012年6月~16年8月生産)のリコールを国土交通省に届けた。

 国交省によると、給油時に燃料タンク内の空気を抜くために取り付けられているゴムホースが周囲の熱で劣化し、亀裂が入ることがあるという。

 15年11月以降、燃料漏れの不具合が25件報告されているが、実際に火災になったケースはない。

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