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ベストカー、トヨタ4部門 米消費者誌選出、スバルも

[ 2018年2月23日 14:56 ]

 米消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」は22日、米国向けのモデルを対象にした2018年版の部門別ベストカーを発表し、10部門のうち5部門で日本車を選出した。トヨタ自動車が最多の4部門、SUBARU(スバル)が1部門で選ばれた。

 トヨタは「カローラ」が小型車、「カムリ」が中型車、「シエナ」がミニバン、「ハイランダー」が中型スポーツタイプ多目的車(SUV)でそれぞれ選出された。スバルは「フォレスター」が小型SUVで選ばれた。テスト走行や衝突時の安全性などを評価した。

 USAトゥデー紙(電子版)は「トヨタは世界販売台数でVWや日産自動車とフランス大手ルノー、三菱自動車の3社連合を下回ったが、消費者にとって重要な分野で首位にとどまった」と伝えた。

 日本勢以外では、米ゼネラル・モーターズ(GM)の「シボレー」ブランドが小型環境対応車と大型車、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の高級車ブランド「アウディ」が高級小型車、ドイツのBMWが高級小型SUV、米フォード・モーターがピックアップトラックでそれぞれ選出された。

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