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アウディ3万台超リコール 火災や燃料漏れの恐れ

[ 2017年6月29日 19:14 ]

 アウディジャパンは29日、エンジン冷却装置や燃料ポンプの問題で火災や燃料漏れの恐れがあるとして計21車種、計3万9706台(2006年9月〜17年3月輸入)のリコールを国土交通省に届けた。

 国交省によると、このうち「A4オールロード」など10車種2万5738台は、エンジン冷却装置のプログラムが不適切なため、冷却水を循環させるポンプが発熱し火災が発生する恐れがある。

 13年6月以降、発煙などの不具合の報告が9件あるが、火災はない。

 ほかに「Q5 2・0Tq」など11車種1万3968台は、燃料ポンプの取り付け位置に問題があり、雨水などにより早期に劣化し燃料が漏れる可能性があるという。燃料漏れの痕跡が見つかるなど16件の不具合が報告されている。

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